②NHK訪問員・集金人(グッドスタッフ)の行為について警察へ相談
10月16日(月)
NHK訪問員の行動について、警察へ相談しました。
NHK訪問員と私のやりとりについてはこちらの記事をご参照ください。動画も掲載しています。
特に緊急性があるわけではなかったので、110ではなく、#9110に電話をしました。
#9110は警察への相談窓口となっておりますので、緊急でない場合はこちらの方に電話をかけるのが良いです。
生活の安全に関する不安や悩みは 警察相談専用電話 #9110へご相談ください | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
相談窓口とはいえ、警察に電話をかける経験は初めてでしたので緊張しましたが、警察官の方は大変親身に相談に乗ってくださいました。
警察官の方は、今回の出来事に関して以下のような回答をくださいました。
・強引に契約を強要する悪徳なNHKの委託業者がいて、実際にそういう相談は他の方からも来ている。
・放送法では、受信機能のないモニターで契約ということはありえない。それだと、インターホンのモニターも受信料の契約が必要になる
・今後は絶対にドアを開けた対応はしないでほしい。必ずインターホン越しで対応し、少しでもおかしいと思ったら、遠慮なく警察に通報してほしい。
・警察に通報するのが一番嫌なはずで、一番抑止力があるはずなので、今後も訪問員が来て居座るようなら警察に通報すると伝えて、実際に通報して欲しい。
・録音録画は問題ないが、全く関係のない第三者を映さないようにすることと接写等で威圧するような行為はやめてほしい。また、録画は逆にトラブルになる可能性もあるので、可能なら録音の方が望ましい。
警察官の方も、今回の訪問員のやり方に苦笑気味で「ありえないですね」と何度も言っていました。
また、今回の経緯、訪問員の氏名、会社名、私の氏名、住所、連絡先を地元の警察署に伝えて頂いて、今後私から通報があった際には話が通じやすくしてくれました。
私の方では、この相談時には今回の訪問員が本当にNHKからの訪問員かどうかまだ確証が持てなかったので、「本当にNHKからの訪問員かどうかNHKに確認します。NHKからの訪問員だった場合は、被害届を出そうと思っていますので、その時はよろしくおねがいします」と伝えて、電話を切りました。
その数日後には、地元の警察署から電話があり、「あれから訪問員は来ていないですか?」と心配してくださりました。そのときにも、絶対にドアを開けて対応しないでくださいと念をおされました。
自分がトラブルに巻き込まれたときは、警察官の方は本当に頼りになるなと思いました。警察官の方も多忙な中、アフターフォローの電話までして頂き、大変ありがたかったです。
上記の通り、NHK訪問員・集金人に関しては、警察にも多くの被害相談が寄せられているようです。多くのwebサイトでNHK訪問員・集金人に関してはドアを開けて対応しない等がアドバイスされていると思いますが、警察の方からも同様のアドバイスを頂きました。それくらいNHK訪問員・集金人は危険な存在だということを認識して頂ければ幸いです。
また、NHK訪問員・集金人の被害に既に遭ったという方はぜひ警察に一度相談して頂きたいと思います。私のように、経緯、氏名や住所等を地元の警察署に伝えてくれて、通報時に警察が動きやすいようにしてくれますので。
NHK訪問員・集金人にこちらは住所を知られており、またいつ来るやもしれぬという不安を抱えることになります。警察の方が通報したらいつでも来てくれるんだと思えるだけで幾分か不安が和らぐことになると思います。
警察への相談の後は、いよいよNHKに電話をしていくことになります。