⑧NHK職員2名、グッドスタッフ2名(訪問員含む)の謝罪訪問(後半)
前回の続きになります。
謝罪訪問のやりとりの前半についてはこちらの記事をご参照ください。
謝罪訪問以前のやりとりについては、こちらをご参照ください。
①テレビがなくても受信契約が必要? NHK訪問員・集金人(グッドスタッフ)の悪質訪問 - NHK訪問員・集金人(グッドスタッフ)の悪質行為について綴ったブログ
④NHKに苦情の電話をしました - NHK訪問員・集金人(グッドスタッフ)の悪質行為について綴ったブログ
⑤NHKからの返答1 - NHK訪問員・集金人(グッドスタッフ)の悪質行為について綴ったブログ
⑥NHKからの返答2 - NHK訪問員・集金人(グッドスタッフ)の悪質行為について綴ったブログ
ところで、12月6日にNHK受信契約訴訟の最高裁判決が出たようですね。このブログも普段の3倍くらいのアクセスがありました。放送法に関して最高裁による初の憲法判断ということで注目を集めたようです。合憲、つまり放送法64条は契約の自由を侵害していないという判断については色々と批判があるようですが、私自身は非常に妥当な判決が出たのかなと思っています。 放送法64条が時代遅れで今の社会状況に適合していないという意見はまさにその通りなのですが、社会状況や時代にあわせて法律を改正していくのはやはり司法ではなくて立法機関の役割でしょう。今回の判決で、ボールは立法機関、すなわち国会に渡されたのだと私は思っています。
憲法判断以外の部分については、NHKの「NHKが契約を申し出たら、自動で契約が成立する」という主張は否定され、依然として契約の確定には裁判所の判決が必要となっています。また、ワンセグについては判断がなされていないので、こちらに関しては最高裁の新たな判決が待たれます。なので、まあ今まで通り何も変わらないという判決でした。
ただ気をつけるべきことは、NHK訪問員・集金人はこうした判決を持ち出して契約を強要することが非常に多いようです。「最高裁が〜」とか言われても「だから何?」という話ではあるのですが、こうした言葉に弱い人は気をつけてください。
実際に最高裁判決が出てまだ1,2日しか経っていないわけですが、早速NHK訪問員・集金人は最高裁判決を持ち出して契約を強要しているようです。
最高裁判決後にNHKは「引き続き受信料制度の意義を丁寧に説明したい」とコメントを出していますが、これがNHKの言う「丁寧な説明」のようです。
話が逸れてしまいました。
では、以下が謝罪訪問後半のやりとりとなります(録音データをもとに会話を再現しています)。かなり長文です。
なお、会話中に私と訪問員の名前が頻繁に登場しますので、会話中の私の氏名はA、訪問員の氏名はBと記述させて頂きます。
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私:じゃあ、次の「モニターがあれば契約が必要」っていう話はどうですかね?
同居人:Aは「テレビがない」とはっきり言っているわけです。そのうえでモニターはあるとも言っています。それに対して、Bさんは「モニター代わりとして使っているんですか」と、どうとでも解釈できる聞き方をしているんですよ。これ卑怯きわまりないですよ。しかも、Aは「モニターには受信機能はない」とも言っています。
私:そうですね。モニターはモニター代わりで使って当たり前ですからね。何言ってんだと思いましたよ。それで、テレビはない、モニターはあるけど受信機能はないという私の発言から、テレビをモニターとして使っていると捉えられますか?
NHK上司:通常であれば、そのようには捉えられないですけど、今回の場合は、最初から勘違いをしていたという前提があるわけですから・・・
私:勘違いしていたというのはわかりますよ。だから、私は「テレビはない。モニターには受信機能はない」と言っているじゃないですか。それでもまだ、勘違いしてたとでも言うんですか?
NHK上司:本来であれば、受信設備の有無の確認をするべきだとは思うのですが・・・。
私:いやだから、受信設備が無いということを私から言っているんですよ。
同居人:それと、Aがテレビを確認しに宅内に戻ったと言ってましたけど、動画のどこで戻ったか教えてもらえますか。仮に私がNHKさんの立場でも、「さすがにこれは訪問員が嘘ついているわ」って思いますね。それなりの知能があれば。
NHK上司:今の動画では、宅内に戻ってテレビを確認したとは思えません。
私:まあ、そうなりますよね笑。訪問員の方が言うには、私がテレビを確認しに宅内に戻ったそうなんで、どこで戻ったか教えてもらえますか。
訪問員:えーと・・・、自分の認識では・・・、えーと、まあ、A様が宅内に戻ったという認識ではあるんですけど・・・
私:だから、どのタイミングで戻ったんですか。
訪問員:・・・
同居人:Bさん
訪問員:はい
同居人:みんな困ってますよ。あなたがきちんとハッキリ言わないから。みんな早く帰りたいし、僕らだって早くこんな下らないこと終わらせたいよ。でも、許せないんだよ。あなたみたいな人が。自分のやったことの尻拭いができない、証拠があるのにきちんと認めない。
訪問員:はい
同居人:自分のやったことはちゃんと認めなさいよ。
訪問員:はい
私:じゃあ、お願いします。
訪問員:自分のやったことは大変申し訳ございませんでした。自分としても、何十人というお客様と対応させて頂いていて・・・
同居人:待って。他の人のことはどうでもいいよ。あなたは、今までの報告でも、今日の冒頭でも、Aが室内に戻ってテレビの確認をした、その結果、テレビがあると勘違いをしたと言っているわけですよ。そうなんですか?Aは室内に戻ったんですか?
訪問員:・・・、なかったです・・・、はい・・・。
友人:え?なに?
同居人:もう一度おっしゃってください。何ておっしゃいました?
訪問員:まあ、動画のなかでは・・・。
私:動画のなかでは、宅内に戻るところはなかったわけですね?
訪問員:はい
私:動画に映っていないところであったってことですかね?言っときますど、この動画が終わった後は、警察に電話をかけて、あなたが逃げたので、あなたとのやりとりは何もありませんよ。動画の撮影時刻と警察への通話履歴の時刻調べたら、すぐわかりますよ。
同居人:というか、この状況で室内に戻るようなヤツいないから。
私:動画のなかに私が宅内に戻る場面がなかったと言うなら、それでいいですけど、じゃあ私がいつ宅内に戻ったか教えてください。
訪問員:・・・。申し訳ありません。自分の勘違いでした。
同居人:勘違いって何ですか?
訪問員:他のお客様とおそらく勘違いしてしまいました。大変、申し訳ございません。
私:これ、NHKさんには何回も確認しましたよね?私が宅内に戻ったのは間違いないのかと。それで、間違いないという回答でしたけど、どうしてこの場でこんなにもあっさりと覆るんですか?
NHK上司:今日の最初からのやりとりですと、インターホンを鳴らした時から、もうテレビがあるものという勘違いをしていたという・・・
同居人:そんな話を聞いてるんじゃないんですよ。Aと「NHK部下」さんの間で何度も電話でやりとりしているんですよ。そこで、Aが宅内に戻って5分間ほどテレビが映るかどうかの確認をした、それは間違いないという報告を何度も受けているんです。それがどうしてこの場でころころ変わるんだって聞いているんですよ。言っときますけど、その通話も全部録音していますからね。
NHK部下:聴き取りが不十分だったとしか・・・
同居人:あなたたちも同罪ですよ。もっと罪が重いかもしれない。どうして追求しないんですか?今までだって、そうやって誤摩化してきたんでしょう。今回のケースだけがイレギュラーだったとは到底思えないんですよ。
私:この前も近所でNHK訪問員の方、問題になってましたよ。めちゃくちゃなことやっているみたいですね。
NHK部下:さようですか・・・
私:ひとまず、私が宅内に戻ったという事実はなかったということですね。勘違いなのか嘘なのかは知りませんが。私にテレビがあると勘違いさせてしまう原因があったということでしたけど、そのような事実はないということを認めるわけですね?
訪問員:はい
私:これ、私が契約していたら、どうなっていたんですか?
NHK部下:もちろん誤ったご契約ということになりますので、取り消しということに・・・
私:「誤ったご契約」というのはどうやって判断されるんですか?さっきから、聴き取りが不十分だったと繰り返されてますけど、調査能力が皆無なわけでしょう?今回みたいに訪問員が嘘をついて、たとえば、「あのお客様はテレビを持っていました」とかって嘘をついたら、どうするんですか?
NHK部下:通常であれば、ご契約後に別の担当者からご連絡を差し上げます。そして、そのときにですね、受信設備の有無の確認はあったか、訪問に問題はなかったか、等の確認をさせて頂いております。
私:それに対して、私が受信設備の有無の確認もなかったし、酷い訪問でしたよと答えたらどうなるんですか?
NHK部下:テレビがないのに契約書を記入することになってしまったという話であればですね、改めて訪問員にも確認をして、テレビがなかったということが確認できればですね、契約の取り消しをさせて頂いております。
私:テレビがなかったという確認はどうやってとるんですか?
NHK部下:お客様に第三者の立場でですね、確認をさせて頂きます。
同居人:第三者って誰ですか?
私:NHK職員でしょ。
同居人:そんなの第三者じゃないよ。
私:テレビがなかった場合は契約が無効になるのはわかりました。聞きたいのは、どうやってテレビがないということを確認するのかということです。
NHK部下:契約後の確認のお電話のなかでテレビの有無を確認しております。
私:はい、その電話で私がテレビないって言ったらどうなるんですか?
NHK部下:担当に今一度確認を・・・
私:その担当が「テレビある」って嘘をついたらどうなるんですか?実際に、たくさん嘘ついているじゃないですか。今回も。
NHK部下:実際にご契約を頂いた際にはですね、お客様のほうで、どの受信設備でご契約を頂いたかということをご記入いただく箇所があるんですね。
私:勝手に訪問員が記入する可能性が大いにあるじゃないですか。
NHK部下:受信設備の記入だけでなくてですね、今回の訪問が適切であったかですとか契約内容の確認をお客様にして頂いたかとかですね・・・
私:同じことを何度も言わせないでくださいよ。それは訪問員が勝手に記入する可能性が大いにあるでしょう。実際に、地上契約でいいのに衛星契約の契約書を偽造した訪問員がたくさんいるじゃないですか。NHKさん自身が訪問員が契約書を偽造したことを認めていますよね。
同居人:今回もAに一切契約書を見せていませんよね。Aが契約書を見せてくださいと言ったら、あなた何と言ったか覚えてます?動画、聞いていましたよね?
訪問員:本来ならご入居時に申告いただくものですが・・・
私:言ってないよ笑
友人:笑
同居人:嘘つくなよ笑
友人:やばいな、マジで笑
同居人:あなたは「ダメですダメです」って言ってるんだよ。何がダメなのか知らんけど。
私:それで、私と訪問員の言っていることが食い違っていた場合、契約はどうなるんですか?今回は動画があるので今みたいに嘘ついてもわかりますけど、大多数の方は動画なんてないわけですよ。
NHK部下:こういう言い方をしては大変失礼ですが、NHKとして判断をしてですね、契約をキャンセルするかどうか決めます。
私:両者の言い分を聞いて、総合的に判断するってことですかね?
NHK部下:はい、さようでございます。
私:ということは、私がもしサインをしていたら、テレビがないのにも関わらず契約を取り消せず、お金を払わなければならなかった可能性があるってことですね。
NHK部下:正直に言って、あります。
私:これだけめちゃくちゃなことをやっているケースでも契約のキャンセルに応じてくれない可能性があるってことですか。これはもう、NHKさんが来られたときは録画が必須ですね。
同居人:そうだね。
私:その場合、解約はどうやったらいいんですか?なんかNHKさんはテレビを捨てたりしたらその証明書を出さないと解約を認めないみたいですけど、私みたいにテレビない人間は物理的にそんなもの出せませんよね。
NHK部下:またお時間を頂戴することになるのですが、私どものほうがですね、お伺いしてですね、確認させて頂きます。
私:部屋の中を見て、テレビが無いことを確認するってことですね。嫌だって言ったらどうなるんですか。だって、知らない人を部屋の中に入れるのですら抵抗あるのに、こんな訪問員みたいな人間が来た後にNHKの人を部屋の中に入れたくありませんよね。
NHK上司:お客様の場合ですと、そもそもテレビがないということですから、それをお客様とのやりとりでテレビがないということを確認させて頂いて、取り消しということになると思います。
私:さっきと話が違うと思うのですが。ではもし私が契約書にサインしていた場合は、訪問員と主張が食い違っていようが、私の言い分を完全に聞いてくれて契約の取り消しに応じてくれるってことですか?
NHK上司:状況を確認したうえで・・・
私:話が堂々巡りですね笑。たとえば、私がテレビがないのに契約させられるじゃないですか。実際に今回も、私がサインしてもおかしくない状況だったわけですから。
NHK上司:受信設備がなければ、サインをして頂く必要はないんですけども・・・
私:そりゃ、ないんでしょうけど笑。
友人:あははは笑
同居人:あなた、発言が無責任過ぎますよ笑
NHK上司:・・・
同居人:ほんと失礼だよ
NHK上司:はい。受信設備の有無をですね、丁寧に確認をしたうえでご契約書にご記入頂かなければならないということだと思います。はい。
同居人:そんな話を聞いてるんじゃないでしょ。こちらは具体的な手続きを教えてくれと言っているんですよ。
私:そうそう。
同居人:さっきから確認だとか、漠然とした話ばかりでよく分からないんですよ。まあ、そういう習慣が身に付いていらっしゃるんでしょうね。聞きたいのは、トラブルが起きたときに具体的にどういう処理をするのか、あるいは、こちらとしてどういう手が打てるのかってことですよ。Aが聞いているのは、テレビがないのにAがサインをしてしまったら、こちらから何もできないんじゃないかってことです。訪問員は平気で嘘をつく、NHKさんは訪問員の言うことを一方的に信じて都合の良いように解釈する、そういう状況でテレビが無いのにひとたびサインをしてしまったら、これをどうやって撤回できるのかと聞いているんです。
私:なので、私が解約を申し出たら、テレビの有無の確認をしにNHKさんが訪問しに来るところまではわかりました。当然、そんなのは拒否しますから、拒否したらどうなるかを教えてください。
NHK部下:最終的にはですね、NHKとして総合的に解約できるかどうか判断せざるをえないです。
私:私と訪問員の言い分を聞いて解約できるかどうか判断するってことですね。じゃあ、訪問員が「あのお客様はテレビ持ってたよ」と嘘をついたら解約できない可能性があるわけですね。
NHK部下:あくまで一例ではございますが、ここまで時間を割いて頂いてご連絡を頂いているということは、それはやはりテレビはないという風に考え・・・
私:じゃあ、解約するためにはひたすら時間を費やさなければならないわけですね。
NHK部下:決してそういうつもりではないのですが・・・。
私:解約はほぼ間違いなくできないって認識でよいですか?
NHK部下:これは割合の話ではないのですけれども、私どもの確認が不足していたということで、契約自体を取り消しさせて頂きますという判断をするケースの方が多いのではなかろうかという風に思います。
私:そういうケースの方が多いっていうのもどうかと思いますけどね笑。どれだけテレビのない人間から契約とってるんですか。
同居人:そろそろ次に行こうか
私:わかりました。契約書を見せなかったのはなぜですか?
友人:動画で2回ほどAは契約書を見せてくれって言ってますね。
同居人:Aが契約書を見せてくれって言ったら、あなたは「ダメですダメです」って言ってますね。なぜですか。なにがダメなんですか?
訪問員:契約を頂くことしか頭になかったので。
私:だったら、契約書を置いて行けばいいと思いますけどね。
訪問員:本来であればそうさせて頂くのですが・・・、自分はそのときは興奮してしまったりとか、感情的になってしまっていたので・・・
私:感情的になる理由がよくわからないですけどね。
同居人:うん。Aのこの丁寧な対応のどこに感情的になる要素があるんですか?あなたみたいな人間にも丁寧に対応してやってるんだよ。こちらに落ち度があるような言い方するなよ。
私:その場で契約書をどうしても書かせたかってことですかね
訪問員:はい
私:わかりました。警察に電話したら逃げたのはなぜですか?
同居人:それは是非聞きたいね。適切に業務を遂行しているだけなら逃げる必要はないからね。
訪問員:こちらに関しては・・・、第三者の関与は認めていないというか・・・。あくまでお客様と私たちだけの話で、まあ・・・警察は関係ないっていう・・・
私:NHKさんとしても、それでいいですか?警察は関係ないってことですね。
NHK上司:いえ、基本的にお客様が警察をお呼びになる場合は、警察が来るのを待ってですね、警察を交えてですね、お客様のお話を聞くということでして、逃げるというか、勝手に帰るということはあってはならないです。
私:まあ普通そうですね。Bさんは「警察は関係ない」ってことで逃げたってことですね。
訪問員:はい
私:わかりました。「テレビがないなら、申告しなければならない」というのはなんで言ったんでしたっけ?
NHK部下:本来であれば、「テレビがあれば申告してください」ということなのですが、「テレビがないなら申告が必要だ」という誤った意味で、「申告がなかったから伺っているんだ」という発言になったとのことです。
私:なんでそんな誤った意味で言うんですかね?興奮してたから?
訪問員:はい
同居人:そういう感情的になることよくあるんですか?
訪問員:そうですね・・・
同居人:あなたは感情的になって興奮したから誤ってしまったと言っていますが、そういうやり方で誤った契約をとってご飯を食べてるんですよ。
訪問員:はい
同居人:まあ大変な仕事だとは思いますよ。追い返されて嫌な思いをすることもあるんでしょう。でもだからといって、嘘をついて、強要して、詐欺行為をしていい訳じゃないんですよ。そういうのが一番許せないんだよ。はっきり言って僕らのことはどうでもいいよ。なんでわざわざ呼びつけて、2時間近くもこんなことやってるかって、あんたらのやっていることが正義に反しているからだよ。大学生や女性、ご老人、あるいはAのように丁寧な対応をする人間には嘘をついて契約を強要する。恐ろしいよ。
訪問員:はい
同居人:恥をしれよ
訪問員:はい
同居人:僕も大した人間じゃないけど、お前みたいに人を不幸にしてそれを食い物にしているやつが許せないんだよ。あなたがた全員、ほんとに恥をしれよ。
私:いずれにせよ、私に嘘をついて契約をさせようとしたことは認めるんですかね。
訪問員:自分が意図的に言ってしまったというのはあります。
私:意図的に嘘をついたってことですね。わかりました。電話でも聞きましたが、今はBさんは通常業務されているんですよね?
グッドスタッフ上司:今は、上司を後ろにつけさせて頂いて・・・
私:上司を後ろにつけさせていようがなんだろうが、戸別訪問をしているんですね。
グッドスタッフ上司:はい
私:指導不足だったとNHKさんから聞いてますど、それはもう改善されたってことですかね?
グッドスタッフ上司:改善中ということになります。
私:指導はなにが不足していたんですか?
グッドスタッフ上司:えーと・・・
私:指導不足の結果、こういうことが起きてしまったわけですよね。指導不足ではないと言われるんだったらわかるんですよ。訪問員が勝手にやったことだと。落ち度があるとしたら採用ミスだと。そう言われるなら分かるんですよ。指導不足と言われると何が足りなかったのかなと聞きたくなりますね。
グッドスタッフ上司:はい
私:嘘をついて契約をとるような指導をしていました。だから、指導改善をします。これもわかります。けれど、そうじゃないと言うわけですよね。なので、何が指導に不足していたのかを教えてください。
グッドスタッフ上司:はい。今回の訪問員に関しては1年のキャリアがありまして、もう1人前だと思っていたのですが、これからは1年だろうが2年だろうが定期的に教育の場を設けさせて頂きたいと思います。一概にBが悪かったというわけではなくて、グッドスタッフとしてもそういった教育不足があったと思っています。
同居人:その指導で二度とこういうことが起きないと断言できるんですね。
グッドスタッフ上司:断言はできないのですが、再発防止に努めたいと思います。
私:わかりました。では今言った具体的な防止策を書面でください。できるできないがあるでしょうから、できないのであれば教えてください。NHKさんにもこれはお願いしてありましたが、可否はどうなったんですか?
NHK部下:書面という形ではできかねます。
私:わかりました。では、次このようなことがあったらどうしたらいいですか?
グッドスタッフ上司:今ここでテレビはないというお話がありましたので、定期的なお伺いは避けさせて頂きます。ただ、お客様がお引っ越しされて他の方がご入居されるということもあると思いますので、その確認のためにご訪問させて頂く可能性はあります。その際は、今回のことを記録として残させて頂いておりますので、何も状況変わらないと伝えて頂ければと思います。
同居人:親切で申し上げますけど、もう二度と来ない方が良いと思います。体裁を整えるためにそういうことを言われているんだったら構わないのですが、警察には連絡してあってすぐに通報するという話になってますから、あなたがたのためにも来られない方が良いです。
私:まあなので、書面があれば次に訪問員が来られたときに話が早いなと思ったので、書面をくれと言っているわけですけれど、出せないのであればどうしたらいいですか?また、動画みたいなやりとりをして嫌な思いをしても我慢しろってことですかね?
NHK部下:このやりとりはですね、記録の方に残させて頂きますので、このXXX号室にはもう・・・
私:さすがにここにはもう来ないだろうとは思っているのですが、引っ越したりしたらまた変な訪問員が来る可能性がかなりの確率であるなと思っているんですよ。そのときに、その訪問員に書面を見せたら話が早いじゃないですか。
同居人:そういえば、グッドスタッフさんは、すごいNHKから評価されているみたいじゃないですか。ホームページ見ましたよ。NHKさんから表彰されたみたいですね。これだけパワフルな営業していたら契約たくさんとれますもんね。大したもんだ。
グッドスタッフ上司:・・・
私:いずれにせよ、書面が無理なら無理で良いので、別の形で対応をお願いしますね。
NHK上司:今回の件に関してはですね、記録に残させて頂きますが、転居されることもあると思いますので、その際にご訪問しないという約束はできないです。
私:別に訪問するなって言ってるんじゃないんですよ。Bさんみたいな訪問員が来たときに、また我々がこれだけの時間を割いてNHKさんと対応しなければならないんですかっていう話です。だから、今後はきちんとした訪問をするという約束をしてほしいということです。
NHK上司:書類は提出できかねます。
私:別に書類じゃなくても良いですよ。今後はきちんとした訪問をします、インターホンは何度も押しませんとか、必ず受信機の有無の確認をお客様にしますとか、NHKの訪問員が来たときは録音録画を許可しますとかそういうことを書面がダメなら録音でもいいですよ。何か残る形でお約束くださいということです。
NHK上司:ご訪問しないという約束は・・・
私:だから、訪問しないという約束をしてくれって言ってるんじゃないんですよ。きちんとした訪問をするという約束をきちんと残してくれって言ってるんです。
NHK上司:・・・
私:だって皆さん今日ここに動画を見に来たんでしょう?
NHK上司:はい。見せて頂けるということだったので。
私:要するに、NHKさんには自浄能力がないわけでしょう。事実把握すらできない。だから、私に動画を見せてくれと頼んで来たわけでしょう。そんな組織だから、ここで再発防止に努めるだとか上っ面なこと言われても信用できないんですよ。だから、さっきも言いましたが録画録音を許可するとか、常識的な時間に訪問するとか、そういうことを約束してください。書面がダメなら録音で結構です。訪問するなと言うつもりもないです。常識的な訪問をするという約束をきちんと残してくださいってことです。どうですか?
NHK上司:それはできかねます。はい。
私:どうしてですか?
NHK上司:できかねますとしか言いようがありません。
私:理由も教えてもらえないってことですね?
NHK上司:はい
私:今回の件をどう思われていますか?勘違いでちょっとしたミスが起きたぐらいの認識ですか?
NHK上司:そんなことございません。
私:ではどう思われていますか?私は犯罪だと思っています。NHKさんはどうですか?
NHK上司:・・・
私:どうですか?
NHK上司:適切な説明ではなかったと思います。はい。
私:「適切な説明ではない」というのはどういうレベルですか?法律には触れていないという認識ですか?
NHK上司:どういうレベルと言われましても、適切な説明ではなかったということです。
私:法律には触れていないという認識ですか?
NHK上司:誤った説明だったと思います。
私:答えになっていないですね。法律には触れているのか、いないのかを聞いているんです。答えられないなら、答えられないとハッキリ言ってください。
NHK上司:適切な説明ではなかったと思います。
私:答えられないってことですかね?
NHK上司:はい
私:最初からそう言えばいいのに笑
同居人:ちょっと感情的な話になってしまいますけど、僕は今回の問題はBさんの問題だけではないと思う。企業としてそういう犯罪をするような指導をしているのではないかと勘ぐってしまいますよ。くどいけど、恥をしったほうがいいですね。僕だったら恥ずかしくてできない。それだけですね。
私:書面等での約束はできないってことですけど、グッドスタッフさんもそれでいいですかね?
グッドスタッフ上司:はい。申し訳ありません。
私:わかりました。Bさんは、謝罪文を私に出すなら受け取りますけど、どうします?
グッドスタッフ上司:それは個人としてということでしょうか。
私:そうですね。まあ、それはちょっと相談してみてください。出すなら受け取るというだけで、絶対に出せと言うつもりはありません。
グッドスタッフ上司:わかりました。
私:最後に一個だけ。契約にサインするじゃないですか。サインした後にお金を払うか払わないかはお客様の自由ということはありえるんですか?
NHK上司:自由ですか
私:要するに、契約にサインした後にお金を払っても良いし、払わなくても良いってことです。
NHK上司:そういうことはないです。
私:Bさんは、他の人にそういう説明をしていますよ。その動画もありますよ。見ます?
友人:流しましょうか?
NHK上司:どういうことでしょうか?
私:私じゃないですよ。他の被害者の方です。その方に契約書にサインさせるために、そういう説明をしているんです。
NHK上司:Bがですか?
友人:そうですね。
NHK上司:・・・
同居人:もう時間がないから、それは良いよ。
私:わかりました。いずれにせよ、私以外の被害者がいるわけで、その中には誤った契約をしている方も大勢いると容易に想像がつくのですが、webなり、電話なり、郵送なりで「誤って契約していませんか?」みたいな確認をされたらどうですか?
NHK部下:そういうことはですね、NHKとしてはする予定はないです。
私:わかりました。どうせしないと思っていました。聞いてみただけです。「友人」さん、最後に言いたいことあれば。
同居人:「友人」さん、今回は本当にお手柄ですからね。だって、「友人」さんが居なくて動画がなかったら、こいつ野放しだもん。動画なかったら絶対に嘘ついたこと認めてないよ。
友人:今日聴取に同席させて頂いて、色んな嘘をつかれていることが明らかになったわけですけれど、ちょっと私・・・同じ人間としてすごく恥ずかしいです。もし私が家で一人でいてこんな方が来られたら・・・。SNSでも女子大生や一人暮らしの女性がたくさん書いているんですよね。NHKの人が来て無理矢理契約させられた、家に入って来たとか。同じ女性として、非常に腹立たしいです。
同居人:腹立たしいだけじゃなくて、恐怖ですよ。
私:ほんと、そうですよね。さっき、書面等は出さないということでしたので、最後にこれを伝えておきます。これは要望ではなくて、通告です。NHKの方が来られたときは録音・録画をします。これはあなた方の許可が必要なことではありませんし、警察からも何の問題もないと言われていますので。遠慮なく録音・録画をして、ネットに公開するなり警察に被害届を出すなりさせて頂きます。私を訪問して来た場合は、これに了承しているものとみなします。
同居人:そんなとこかな。
私:そうですね。
同居人:「友人」さんも大丈夫?
友人:そうですね。二度と顔も見たくないですね。それだけです。
同居人:じゃあ、わざわざご足労頂きありがとうございました。
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以上です。
もっと徹底的に追求したいところではありましたが、時間の関係で細かい部分は追求できませんでした。
ただ、
・今回の件に関して、犯罪かどうかはNHKからは回答できない、回答できない理由も回答できない。
・今回の訪問員は今まで通り訪問活動を行う
・web、電話、あるいは郵送で、他の被害者に対して誤って契約をしていないかの確認はしない
という回答は得ました。
上記の回答からは、今回の件をNHKおよびグッドスタッフが「犯罪だが隠蔽したい」と思っているとしか受け取れません。というわけで、NHKおよびグッドスタッフは犯罪企業、しかもそれを隠蔽する悪質な犯罪企業だということがわかりました。
ですので、今回の件を周知し、注意喚起するためにブログ上で公表することとしました。
これがNHKの実態です。
今回のやりとりでも、ひたすら誤摩化そうとしているのがわかってもらえるかと思います。テキストなので雰囲気まではお伝えできませんが、録音を聞くと、嘘をついたり、誤摩化そうとしているのが本当によくわかります。NHK上司に至っては、同じことを繰り返すだけのロボットかと思いました。この期に及んでも、我が身可愛さで自分たちの過ちすら認められない。非常にダサいです。
NHKの上司の方は私の父親ぐらいの年齢でしょうか。自分の父親が人様に迷惑をかけておきながらこんなダサいことしてたら、殴って目を覚ましてやりたいレベルですね。
今回は私が当事者でしたので、冷静に淡々と論理的に詰めていきましたが、気持ちとしては同居人や友人と全く同じです。恥を知れってことですね。職業に貴賤なしとは言いますが、非常に卑しい人たちです。
訪問員は謝罪文を出すという連絡がきましたので、情けで実名と顔の公表はやめました。また、被害届も出さないことにしました。
NHKとグッドスタッフは謝罪文や再発防止の具体策は出さないとのことでしたが、代わりにこんなものが届きました。
NHKさん。受信機のない私に契約を強要した件に関して、NHK職員が私に謝罪し、訪問は控えると言って1ヶ月もまだ経っていませんが、これはどういうことなんでしょう? pic.twitter.com/jEao4f3gTm
— nhksagi (@nhksagi) 2017年11月20日
さすがです。そのお金に対する執着心をぜひもっと人に感謝されることに向けると良いのではないかと僭越ながらアドバイスさせて頂きます。
というわけで、次の記事では訪問員から届いた謝罪文を掲載したいと思います。