⑩まとめとNHK撃退法
今回の件で、NHK訪問員・集金人およびNHKがどういう存在なのかがよくわかりました。
最大の問題は、詐欺行為をはたらいて契約を強要したこともさることながら、その対策すら採ろうとしないNHKの姿勢です。
本記事では、NHKとはどういう組織か、被害に遭った方がNHKにどういう対応を採るべきかということをまとめておきたいと思います。
NHKとはどういう組織か
今回の訪問員の所属先であるグッドスタッフ、非常に悪質な犯罪企業ということで有名のようです。そんなグッドスタッフをNHKは表彰までしています。再発防止の対策をとらないどころかNHKは犯罪を推奨しているようです。
グッドスタッフの現在の代表取締役は高鍬仁一、創業者は中野ともかず。調べてみたら、グッドスタッフ以外にも企業を経営しているようです。中野ともかずに至っては、板橋区議会議員選挙にも出ているようですね。もちろん落選していますが。
警察への相談時に警察官の方も言っておりましたが、NHK関連の警察への相談というのはかなり多く、また、消費生活センターへの相談も非常に多いようです。
直近のデータで年間に約9,000件の相談が寄せられているとのこと。
少なくとも1日に数十件は私と同じような被害が発生しているわけです。
ほとんどの方は被害に遭っても消費生活センターに電話をしていないでしょうから、さらに多くの被害が発生していると思われます。
実際に、ネットで検索してみれば多くの被害がたくさん報告されていますし、twitterで「NHK 集金」で検索をかければ毎日大量にNHKの被害に遭ったという報告が出てきます。
このブログも小さく無名なブログでありながら、「NHK 悪質」「NHK 詐欺」などの検索キーワードで毎日数千件のアクセスがあります。
どれだけ多くの方がNHKの被害に遭っているかがよく分かります。
これだけ多くの被害があるにも関わらず、そのような詐欺的行為をしているという事実はないというのがNHKの見解です(少し古い動画です)。
NHK訪問員だけではありません。NHK職員自体も多くの犯罪を犯しています。
この動画で、元NHK職員の立花氏がNHK職員の犯罪をまとめています。
動画を視聴してわかるのは、その犯罪数もさることながら、NHK職員および訪問員・集金人が特に性犯罪に手を染めているという事実です。
これらの件に関して、NHKからは具体的な再発防止策は公表されておりません。
そもそも、なぜ戸別訪問をする必要性があるのでしょうか。
テレビを設置していればNHKと契約する必要があるということを知らない方も多いため、戸別訪問をして案内をしているというのがNHKの言い分ですが、そうであるならば郵送でもポスティングでも問題はないはずです。宅内に入ってテレビの有無を確認をする権限がNHKにない以上、戸別訪問と郵送での案内の間に差異はありません。違いは唯一、契約の強要ができるかどうかという点です。
グッドスタッフは犯罪企業として非常に有名ですが、他にはエヌリンクスなどが有名なようです。エヌリンクスはニュースにもなっていますね。
それ以外の企業も、程度の差はあれど似たようなものです。
NHKの委託会社名は、NHKのホームページ上で確認できますが、○○警備保障、○○保険、○○建設だとか、警備会社や設備の点検の会社だと勘違いをさせてドアを開けさせようとしていることを狙った企業名も多いです。その他にも宅配便や郵便局と偽ってドアを開けさせることも多いようです。
要するにNHKの現在の戸別訪問は、詐欺や強要で契約を無理矢理させることをそもそも意図しているわけです。
だからこそ、高い倫理観が求められる企業でもあります。
しかし残念ながら、その実態は卑劣な犯罪集団という言わざるをえません。
NHK撃退法および自衛策
NHKの犯罪行為から身を守るためにも、しっかりと自衛をしましょう。
下記のサイトが詳しいですので、自衛策についてご参照ください。
NHK訪問員の手口についても書いてありますので、一読をおすすめいたします。
また、「NHKから国民を守る党」という元NHK職員の立花孝志氏が代表を務める政治団体があります。
この政党が配布している「NHK撃退シール」を貼っておくとNHK訪問員が来なくなるとのことです。また、実際にNHK訪問員が来た際は代わりに応対してくれて、追い払ってくれるようです。
立花氏はyoutubeでもNHKに関する動画をたくさんアップロードされています。動画も参考になるものが多いですので、一度ご覧になってみると良いと思います。
メディア報道研究政策センターは、入会金および年会費(各3,000円)が必要ですが、NHK問題に対して弁護士からの法的なサポートが受けられるようです。NHKの不払いをされている方は入会を検討されても良いと思います。
この記事は、私が警察からアドバイスされたことがまとめてあります。
最後に、私なりの対応策を書いてみたいと思います。
私個人の見解としては、居留守はあまりお勧めできないです。
というのも、居留守をすると毎日何度も訪問し、しつこくインターホンを鳴らしたり、玄関前に何時間も居座られたりなどのストーカー行為のような被害もあるからです。
上記の動画は、NHK集金人(エヌリンクス)が女性宅に夜遅くに訪問し、短時間に17枚もNHKの不在表のようなものを投函したという内容のものです。
彼らはこうしたストーカー行為や嫌がらせは日常的にやっています。なので、居留守はお勧めできません。
NHK自身にこの家に訪問すると面倒だなと思わせるのが良いです。
とはいえ、詐欺行為や強要、性犯罪をする人たちですから、NHK訪問員と対面するのは危険過ぎます。
なので、インターホンで対応するか、ドアチェーンをかけた状態で録音・録画しながら対応することをお勧めします。
そして、テレビ等の受信機がないことを伝えた上で、テレビ設置次第こちらから連絡するのでお帰りください、と伝えれば良いかと思います。
ポイントは、NHK訪問員とは一切会話せず、こちらから一方的にテレビがないので帰れと伝えることです。会話をしようと思ってはダメです。会話というのは、それなりに知性のある者同士の間でしか成り立ちません。残念ながら、NHK訪問員・集金人には会話をするだけの知性が備わっていないのです。
帰らない場合は不退去罪に該当する旨を伝えて警察に通報すると良いと思います。警察を呼んでみろみたいなことを言う訪問員もいるようですが、実際に呼んだら逃げます。警察を呼ぶのに抵抗がある方は録音・録画している旨を訪問員に伝えれば逃げ出すと思います。その後は、NHKの地域の営業センターに苦情を言えば、もう訪問員は来なくなるかと思います。
とことんNHKと戦いたいという方は、訪問員の詐欺や強要にあたる言動を録音録画したうえで、契約書にサインしてみると面白いのではないかと思います。もちろん契約書は訪問員には渡さず、即座に警察に通報してください。録音・録画だけでなくサインされた契約書という物的証拠が残りますので、それをもとに被害届を出せば良いと思います。あるいは、私人逮捕して証拠とともに警察につきだすというのも良いかもしれません。
NHK訪問員と対面するのが嫌だという方は、地域のNHKの営業センターに電話をかけ、テレビはないこと、テレビを設置次第こちらから連絡することを伝えましょう。それでもNHKは戸別訪問をすると言ってくると思いますので、NHKの犯罪が多い状況に鑑み、戸別訪問時には必ず録音・録画をする、訪問してきた場合にはこれに了承したものとみなしますと伝えれば、来ないと思います。
彼らは自分たちが犯罪行為をしているという意識があるようですので、証拠の残る録音・録画は特に嫌がります。
それでものこのことやってきた場合は通告通りに録画してあげてください。本当にすぐ帰りますから。
言うまでもないことですが、撮影には何の違法性もありません。肖像権を持ち出す訪問員もいるようですが、敷地内の防犯目的のカメラに自分から入ってきて、肖像権の侵害もなにもありません。また、肖像権の侵害は刑事ではなく民事ですから、「訴えたいならお好きにどうぞ」と笑ってあげましょう。
なお、苦情の電話はふれあいセンターではなく、NHKの地域の営業部もしくは営業センターに直接かけることをお勧めします。彼らが実際に訪問員・集金人の管理監督をしていますので。NHKに電話をかけるとほぼ間違いなく、「事実確認をして、担当から折り返させる」と言いますので、必ずNHK職員が折り返しの電話をするように伝えましょう。何も言わないとグッドスタッフ等の委託先企業から電話がかかってきて、適当な対応がされるだけです。
また、訪問員が名刺を渡さなかったり、名乗らなかったりで、訪問員の名前がわからないので苦情を言うにも言えないと悩んでいる方も多いようですが、NHKに訪問のあった日時と住所を伝えればすぐに訪問員は特定できます。悩まずに遠慮なく電話してください。
少しでも参考になれば、幸いです。